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2018.04.27

田口壮一氏、観光庁観光産業課民泊業務適正化指導官「民泊新法と観光庁の取り組み」

5月26日(土)本EXPOご登壇予定の田口壮一観光庁観光産業課民泊業務適正化指導官にお話を伺いました。

 

 

観光庁が合法で健全な民泊を推進

 

 

事務局 本EXPOにご登壇を決められたきっかけ、理由についてお話をお聞かせください。

田口氏 住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行に向けて、合法で健全な民泊を推進するべく、周知・広報を行いたいと考えたからです。


事務局 民泊との関わりはいつからでしょうか。

田口氏 数年前に特区民泊制度の創設に携わりましたが、民泊新法に関しては、着任してから1年ほどになります。


事務局 現在の民泊に関する取り組みについてお教えください。

田口氏 民泊新法施行に向けて、新法の定める3つのアクター(住宅宿泊事業者、住宅宿泊管理業者、
住宅宿泊仲介業者)への働きかけ、違法民泊対策を含めた「健全な民泊の普及」の方策の検討・策定、
関係行政機関・関係団体との意見交換などを行っています。

あいう
地方に訪日外国人を誘導、都市部の多様化するニーズにも
あいう
あいう
事務局 これからの民泊に関してどのようなことを期待されますか。

田口氏 訪日外国人が増加する中で、政府としても2020年4000万人をターゲットに取り組んでいるところです。民泊という宿泊施設の利用を促進することで、地方にこうした訪日外国人を呼び込むことが一つの期待としてあります。
他方で、都市部も含めて、訪日外国人のニーズは多様化してきていまして、例えば畳の上で靴を脱いでくつろぐといった日本人のライフスタイルを感じたい、リーズナブルでシンプルな施設に泊まりたいといったニーズに、民泊を通して対応することが可能と思っています。


事務局 民泊に関して注目している地域や事例はありますか。

田口氏 特定の地域を注目しているということはないですが、(個人的には)体験型・交流型の民泊には注目しています。「暮らすように泊まる」を体現するべく、伝統文化、自然環境等の地域資源を活用したプログラムを提供し、ホストらとの交流を楽しめるようなものに期待しており、DMOや自治体との連携も大切になってくるだろうと考えます。


事務局 セミナーテーマと概要について教えてください。

田口氏 テーマは「民泊新法と観光庁の取り組み」についてお話しします。
民泊新法が制定された背景や新法の内容と運用について説明解説をいたします。
 

民泊が地域に馴染むような取り組みを


事務局 本EXPOへの意気込みや期待についてお聞かせください。

田口氏 民泊は、空き家の活用による地域の活性化、シェアリングエコノミーの役割があり、広く地域経済の活性化につながるものと考えています。
併せて、騒音に代表される課題やいわゆる違法民泊の問題を解決して行くことで、地域に民泊がしっかりと馴染むような取り組みにしていきたいです。

 
事務局 最後に来場予定の方々にメッセージをお願いします。

田口氏 今回の講演を通じて、違法民泊を推進することにはマイナスが大きく、合法的で健全な民泊を進める必要があることを伝えたいです。
宜しければ、事前に、観光庁サイトなどで法律の概要を読んでおいていただくと講演内容を理解しやすいかと思います。

事務局 ありがとうございました。当日のご講演を楽しみにしています。

観光庁からは5月25日(金)にも、波々伯部 信彦観光庁観光産業課民泊業務適正化指導室長にご登壇をいただく予定です。
ぜひご来場ください。
 
あいう
〈田口壮一氏プロフィール〉

2003年(有)オフィスグローブ起業、その海外インターン等を経験。2007年厚生労働省入省、職業能力開発局、医政局、食品安全部、健康局、地域活性化統合事務局を経て、2014年防衛省男女共同参画室、2015年内閣府子ども・子育て本部、2017年より現職。